二次医療圏ポリゴンデータの作成
岡山県の二次医療圏には県南東部,県南西部,高梁・新見,真庭,津山・英田の5つがある。岡山県の市区町村ポリゴンデータ(OkayamaSJIS.shp)を読み込んで,各二次医療圏に属する市区町村を結合して二次医療圏ポリゴンを作成する。
岡山県ののニ次医療圏を構成する市区町村については下記サイトで確認しなさい。
http://hospia.jp/wp/archives/2534/
【手順】
- 岡山県の市区町村ポリゴンデータ(OkayamaSJIS.shp)を読み込む
- 属性テーブルを開いて編集モードに切り替える
- 二次医療圏を構成する市区町村を選択する(CTRLキーを押したまま,マウスで複数選択する)
- メニューの編集から「選択地物の結合」を選ぶ
- これを二次医療圏が全てできあがるまで繰り返す
- 二次医療圏が完成したら,属性テーブルを以下のように編集する
- JCODE・・・二次医療圏コード(3300X:Xは上記病院情報局サイトの表に掲載されている順に番号を1,2,3,...と振る)
- KEN・・・都道府県名(岡山)を設定する
- SICHO・・・削除する
- GUN・・・削除する
- SEIREI・・・削除する
- SIKUCHOSON・・・削除する
- CITY_ENG・・・削除する
- P_NUM・・・削除する
- H_NUM・・・削除する
- CARE_ZONE・・・二次医療圏名称を設定する
- PREFCODE・・・新規追加して都道府県コード(33)を設定する
- 属性テーブルが出来上がったら,OkayamaSJ_CARE_ZONEというファイル名でShapeファイルとしてUSBへ保存する
ただし,書いてある手順どおりに作業をするのではなく,なぜそうするのか意味を考えながら作業すること。
Shapeファイルができたら,次に,属性CSVファイルを作成する。
属性データは,下記サイトから「(1) 2次医療圏基礎データ(巧見さん)Ver5.0.0.xls」をDLして作る
http://www.wellness.co.jp/siteoperation/msd/
CSVファイルが出来上がったらQGISを使って先に作った二次医療圏Shapeファイルに結合する
結合したデータをShapeファイルとして保存するとともにKMLファイルとしても保存する
KMLファイルをFusion tableに読み込んで様々な属性で色分けする(流入,流出,・・・)
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