2015年4月22日水曜日

ベアボーンにUbuntuをインストールするぞ!

今日は第2回目のゼミです.ベアボーンにUbuntuをインストールします.ベアボーンとは,パソコンの組み立てキットの一種で,HDDやメモリなど一部の部品を取り付けることで完成するものです.今回使用するベアボーンはLIVA MINTI PC KITです.これは,2GBのメモリと64GBのストレージ(eMMC)が既にオンボードで組み込まれているため,何もしないでもそのまま動きます.ただし,ベアボーンにはキーボード,マウス,ディスプレイ,DVDドライブといったI/O装置の類は一切ありませんので準備しなければなりません.キーボード,マウスはUSBの無線タイプ,ディスプレイはRGB端子で接続します.DVDドライブは外付けタイプをUSBで接続します.NICだけはさすがについています.





必要な装置を取り付けたらいよいよOSをインストールします.今回インストールするのはUbuntu 14.04 64bit版です.VPN Serverを構築するのでサーバ版をインストールします.インストール後の作業は以下の通りです.
  • ユーザ登録
  • SSHサーバのインストール
  • WindowsPCからTeratermでSSH接続(公開鍵認証)
これらの作業については「UbuntuにSSHサーバーをインストール」というサイトが役に立つかもしれません.





やってみてわかったことですが,Ubuntu Server は,このベアボーンのストレージデバイスeMMCをサポートしていません.デバイスドライバが入っていないみたいです(「ECSのLIVA-B3-2G-32Gにubuntu-server14.04 を今度こそインストール」).Ubuntu Desktopはサポートしているようです.なので,次回はDesktopをインストールすることにし,今回はUbuntu DesktopのISOイメージをDLしてDVDに焼くところで終わりです.

DLしたDVDからインストーラが起動するところまでは試してみました(この画面がでるまで結構時間がかかります).

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