さて,今日の作業内容は以下の通りです.
- 9 インストールしたPACSサーバのテスト
- 10 Webブラウザからのログイン
- 11 JMXコンソールからのログイン
- 16 DICOMストレージのテスト
- 17 検索テスト
- 18 サービスとしてインストール
DICOMストレージのテストでは,構築したPACSサーバへDICOM画像を転送します.SCU(転送プログラム)にはDICOMツールキット(dcm4che)を使います.転送後,Webインターフェースで画像を検索して表示します.
同様にしてDICOMツールキットのdcmrcvを使って画像の検索を行います.
最後にPACSサーバをサービスとして起動するように設定します.CentOSでは,起動スクリプトを/etc/init.d/へ保存することになっています.起動スクリプトはdcm4chee_init_redhat.shです.ただし,このスクリプトは2点修正が必要です.
JBOSS_USER=${JBOSS_USER:-"pacs"}しかし,これだとJAVAPATHがJDK7に固定されてしまう./usr/binでやってみようか・・・.
→ JBOSS_USER=${JBOSS_USER:-"RUNASIS"}
JAVAPTH=${JAVAPTH:-"/usr/java/jdk/bin"}
→ JAVAPTH=${JAVAPTH:-"/usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/"}
最後に, dcm4chee_init_redhat.shのシンボリックリンクdcm4cheeを作成する.
ln -s dcm4chee_init_redhat.sh dcm4cheeこれでスクリプト名を簡潔にできる. chkconfigで自動起動設定をして起動する.
chkconfig --add dcm4cheeログは以下のコマンドで参照できる.
chkconfig dcm4chee on
service dcm4chee start
# tail -f /usr/local/dcm4chee/server/default/log/server.log
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